SCAT受験からCTYプログラム参加までの流れをまとめて知りたい方は → CTYロードマップ
SCATとは何か
SCAT(School and College Ability Test)は、アメリカの名門大学ジョンズ・ホプキンス大学が運営するギフテッド教育プログラム Johns Hopkins Center for Talented Youth(CTY) の選抜試験として使用されている能力テストです。
SCATのスコアによって、
- CTYオンラインコース
- CTYサマープログラム
などの教育プログラムへの参加資格が判断されます。
CTY自体については、こちらの記事で詳しく解説しています。
→ CTYとは|ジョンズ・ホプキンス大学ギフテッド教育プログラムガイド
この記事でわかること
- SCATとはどんな試験か
- どの学年がどのレベルの問題を受けるのか
- Verbal・Quantitative の試験構成
- 日本から受験できるか
- SCAT対策にどんな教材があるか
先に教材を見たい方は、学年別に整理したこちらの一覧も参考になります。
→ SCAT対策教材一覧|CTY選抜テスト対応・学年別おすすめ問題集まとめ
SCATはどんな試験?
SCATは、子どもの能力を測るために設計されたアメリカのタレントサーチ型テストです。
特徴的なのは、現在の学年より上のレベルの問題に挑戦するという点です。
| 受験学年 | 出題レベル |
|---|---|
| Grade2–3 | Grade4–5レベル |
| Grade4–5 | Middle Schoolレベル |
| Grade6以上 | 高度問題 |
このように、少し難しい問題に挑戦することで能力を測定する仕組みになっています。
これはアメリカのギフテッド教育でよく採用される Out-of-Level Testing(上位学年テスト) という方法です。
学校の成績が良いことと、SCATで高いスコアを取れることは必ずしも同じではありません。SCATでは、知識量だけでなく、言葉や数の関係性を素早く捉える力が求められます。
SCATの試験構成
SCATは次の2つのセクションで構成されています。
Verbal(言語)
言葉の関係性を理解する力を測るセクションです。
特に特徴的なのが アナロジー問題(Analogies) です。
例
bird : nest = dog : ?
このように単語同士の関係を読み取る問題が多く出題されます。
日本の学校教育ではあまり扱われない形式のため、初めて見ると戸惑うこともあります。
英語力そのものだけでなく、「この2語はどういう関係か」を見抜く力が必要になるため、アナロジーの形式に慣れておくことが大切です。
SCATのアナロジー対策については、こちらの記事で詳しく紹介しています。
→ 【ギフテッドの脳トレ アナロジードリル|日本語版】Elementary SCAT® Verbal対策教材ガイド
→ 【ギフテッドの脳トレ アナロジードリル|英語版】Elementary SCAT® Verbal対策教材ガイド
Quantitative(数量)
Quantitativeでは次のような能力が問われます。
- 数の関係
- 計算
- パターン認識
- 数量推論
日本の算数と似ている部分もありますが、単純計算よりも「関係性を理解する問題」が多いのが特徴です。
また、アメリカの通貨や単位など、日本の子どもにはなじみの薄い内容が前提になっていることもあります。
そのため、計算力があっても、形式や前提知識に慣れていないと解きにくいと感じることがあります。
対策教材はこちらの記事で紹介しています。
→ 【CTY選抜テスト数量セクション対策教材ガイド|小学2〜3年生】SCAT Quantitative Aptitude – Grades 2–3
→ 【CTY選抜テスト言語セクション対策教材ガイド|小学4年生以上】SCAT Verbal Aptitude – Grades 4 and Up
SCATは日本から受験できる?
はい、日本から受験できます。
現在SCATは Prometric(プロメトリック) という試験センターを通じて世界各国から受験可能です。
そのため日本在住でも、
- CTYタレントサーチ
- CTY教育プログラム
に参加することができます。
日本ではまだ情報が多い試験ではありませんが、海外の教材やCTYの案内を活用すれば、受験準備を進めることは十分可能です。
SCATのスコアは何に使われる?
SCATのスコアは主に CTYプログラムへの参加資格 として使われます。
具体的には次のようなプログラムです。
- CTYオンラインコース
- CTYサマープログラム
- CTYタレントサーチ
CTYサマープログラムとCTYオンラインコースについては、こちらの記事で詳しく解説しています。
→ CTYとは⑤|ジョンズ・ホプキンス大学CTYのオンラインプログラム概要
SCAT対策はどうすればいい?
SCATは日本ではあまり知られていない試験のため、国内で情報を見つけるのは簡単ではありません。
でも実は、SCAT対策教材は、Amazonで簡単に購入できます。
Amazonでは
- SCAT対策問題集
- アナロジードリル
- フルレングス模試
などが出版されています。
本サイトでは、実際に使われている教材を学年別に整理した一覧をまとめています。
→ SCAT対策教材一覧|CTY選抜テスト対応・学年別おすすめ問題集まとめ
どの教材から始めるか迷う場合は、まずフルレングス問題集で全体像をつかみ、その後に Verbal や Quantitative の弱い分野を個別に補強していく方法が取り組みやすいです。
SCATはギフテッド教育への入口
SCATは単なる能力テストではなく、ギフテッド教育プログラムへの入口として設計されています。
CTYでは、
- 年齢にとらわれない高度な学習
- 世界中の高IQの子どもとの交流
- 専門分野の早期教育
などの機会が提供されています。
CTYがどのような教育プログラムなのかは、こちらで整理しています。
→ CTYとは①|Johns Hopkins Center for Talented Youth ジョンズ・ホプキンス大学CTY
SCAT対策を始める方へ
SCATの教材は、学年別・分野別に見ると選びやすくなります。
どの教材がどの学年向けなのか、Verbal・Quantitative・アナロジー対策がどう分かれているのかを一覧で確認したい方は、こちらの記事をご覧ください。
→ SCAT対策教材一覧|CTY選抜テスト対応・学年別おすすめ問題集まとめ
SCAT関連記事
SCAT解説
- SCAT対策教材一覧|CTY選抜テスト対応・学年別おすすめ問題集まとめ
- → CTYとは|ジョンズ・ホプキンス大学ギフテッド教育プログラムガイド
- SCAT Verbal対策(Elementary〜Grades4以上)|アナロジー問題とおすすめ教材
- SCAT Quantitative対策(Elementary〜Grades4以上)|数量セクションの問題形式とおすすめ教材
- 【ギフテッドの脳トレ アナロジードリル|日本語版】Elementary SCAT® Verbal対策教材ガイド
- 【ギフテッドの脳トレ アナロジードリル|英語版】Elementary SCAT® Verbal対策教材ガイド

