はるばるシンガポールまで遠征して、ご本人メンサのドクターに知能指数検査をしていただいた結果、視空間認識力99.8パーセンタイルという非常に高い結果で、視覚優位型ギフテッドという診断を受けました。
知能指数検査にはさまざまな種類があり、同じ人でもWISCやビネーなど検査が違えばIQの数値は変わります。
そのため、ギフテッドかどうかを判断する際は、IQの数値そのものよりも、同年代の集団の中でどのくらい上位に位置するか(パーセンタイル)が重視されます。
例えば、95パーセンタイルは「同年代の95%の人より高い成績」、つまり上位5%に入ることを意味し、どの検査であっても上位5%(95パーセンタイル以上)であれば、一般的にはギフテッドの範囲に入ると考えられます。
ゼノサワが後々選抜試験を受けて受講することになる、アメリカのジョンズ・ホプキンス大学のギフテッド教育プログラムCTY(Johns Hopkins Center for Talented Youth)の選抜方法も同様です。
日本など海外から参加する場合は、一般的にSCATを受験しますが、アメリカ国内では学校で実施される標準化テストの成績から同年代の上位約2%の児童が選抜されます。
つまりCTYも「IQが○○以上」という基準ではなく、同年代集団の中でどの位置にいるかを重視しています。
ということで、ゼノサワの結果は、総合的な知的能力で上位5パーセンタイルに入っていたため、ギフテッドという診断になりました。
その中でも卓越していたのが視空間認識力。
99.8パーセンタイルということは、同年代の上位0.2%に入るということで、世界的に見てもごく限られた水準です。もう上澄み中の上澄みにいる人。
次いで高かったのが量的推理(Quantitative Reasoning:数学・数的思考)。
CTY選抜試験SCATの数量セクションのテストでトップに入って、High Honors受賞して授賞式に招待されたのも、この辺の能力がなせる業なのかもしれない。
中学の数学も選抜クラスに入ってるし。
なので確かに上のほうにいることはいるんだけど、視空間認識力のほうがもう本当にスコーンと突き抜けていて、日常生活を見ていても、この分野だけは飛び抜けていることが素人目にもわかる分、数学に関してはそれほどじゃないなあ、ともちょっと思う。
能力の高さの割には、学校の数学の成績にそのまま表れている感じはあまりしません。
それはさておき、ドクターの説明では、このような視空間認識力が高いタイプは、耳ではなく目で理解します、とのことでした。
あーそれきっと夫の遺伝だわ、だからうちの夫は人の話聞かないんだわ、と早とちりな解釈をしたことは視覚優位型ギフテッドと遺伝①|視覚優位は夫からの遺伝だと思っていた話で検証しています。
そして将来の進路にはarchitectつまり建築家なんかがむいているよ、とのアドバイス。
私としてはギフテッドといえばホワイトボードに書き連ねた数式とにらめっこしているビッグバンセオリーのシェルドンたちとか、見えなくてもいいものが見えてしまうビューティフルマインドな人とか、量子なんとかとかなんとか物理学とか、私にとってはもうまったくちんぷんかんぷんな世界で生きている人たちのイメージだったので、「建築家」という答えは、正直、私が思ってたのとはちょっと違った。
が、数年後、これが実は本当に当たっててびっくりしたことがありました。


