シンガポールで知能指数検査を受けたのが4歳になったばかりのころ。
総合的な知的能力は同年代の上位5%に入りギフテッドと判定。そのなかでも視空間認識力は99.8パーセンタイル(上位0.2%)という突出した結果で、ドクターからは「こういうタイプはarchitect(建築家)のような仕事に向いている」とアドバイスを受けました。
このアドバイスは、知能指数検査をした数日後に結果を聞きに行ったときに言われたもの。
結果報告は本人ではなく保護者のみが診察室に入ってドクターから説明を受けるシステムだったので、そのときに部屋にいたのは私と夫だけでした。
ゼノサワは待合室でドクターの奥様に遊んでいただいていました。
なのでこの「建築家」という言葉はゼノサワの耳には全く入っていません。
そもそも4歳だったので建築家という職業自体知らなかったと思う。
私自身は、アメリカのギフテッド教育プログラムのジョンズ・ホプキンス大学CTY(Center for Talented Youth)を受けたほうがいいというアドバイスは覚えていて実際に行動に移しましたが、建築については本人がまったく興味を示していなかったこともあり、すっかり頭から抜けていました。
そのため、建築や建物に興味を持つように働きかけたり、意識して教えたりしたことは一度もありませんでした。
それが、それから数年後、小学校入るか入らないかのころ、突然、「大きなビルをデザインしたい」と言い出してびっくり。
おお、ドクターの予言が当たった。
いや占いじゃないんだから当たるとか当たらないとか、預言でさえないんだけど。本当、あまりにも前触れなく降ってわいたように言い出したんで、当時の感覚ではまさに、すごい、当たった!って感じでした。
その後、小学校低学年のころにはザハ・ハディドのこの本がゼノサワの本棚に並んでいました。
視空間認識力が高いと何か響きあうものがあるのでしょうか。小学校低学年でザハ・ハディドの建築物に夢中になっていた頃、本棚に並んでいたのがこの本です。
とはいうものの、 ギフテッド課外活動④|機関車トーマス自体ではなく「ロッド」が好きだった幼少期と現在の戦車ブームでもふれていますが、ゼノサワの場合、一途にずーっと同じものだけに夢中になっているわけではなく、世界地図、世界史、プログラミング、ピアノ関連の音楽、などなど没頭する分野がいくつかあって、順繰りにローテーションで没頭します。
ヒトラーと毛沢東とレーニンのことばっかりに熱弁をふるっていたかとおもうと、いつのまにかプログラミングばっかりになってて、しばらくすると今度は寝ても覚めてもピアノばっかり、ショパンとリストは知り合いなんだろうか、とかいいだして、常に興味が移行していくので、そのなかに一時期建築物があったな、くらいでした。
なので「World War 2」や「Composers」という本の隣に「ザハ・ハディド」が並んでいます。
Composers: Their Lives and Works
ショパンとリストは知り合いだったのか?とか言い出したので、これが小4のときの誕生日プレゼントになりました。DK出版のものはビジュアル豊富なのでビジュアルラーナーにおすすめです。
中学生になった今、プログラミングや世界史関連は定期的にブームが回ってきていますが、建築関連は近頃とんと話に出てこないので、幼少期の一時期だけだったみたい。
もしかしたら将来忘れたころに、また降ってわいたようにまた建築関連脳が戻ってくるのかもしれないけど。


