視覚優位型ギフテッドの特性④|4歳でブラインドタッチを習得、スマホ問題が当てはまらなかったデジタル環境

ゼノサワ愛用のデジタルデバイスは幼少期からスマホではなくパソコンです。

我が家はデジタルデバイスに関しては、「自分の部屋ではなくリビングであれば無制限やり放題」がポリシーなので、スマホでも別にいいんです。

が、スマホだと何せ目が近い。

全身が脳である教育方針、早い話が身体の健康が最優先の我が家、そしてなんといっても「視覚」優位型ギフテッドですから、視力が命。

視力だけは鉄壁の要塞で守り抜く覚悟があります。

至近距離にくるスマホは、外出時とか他に選択肢がないときに限る。

パソコンはスマホよりは画面が遠くになるので無制限オーケー、としたいところですが、まだ甘い。ノート型パソコンだとせいぜい腕を少し曲げた位置くらいにモニターがくるので、まだまだ目に安全な距離とは言えない。デスクトップ型なら画面を離せますが、あまりにも遠くにしてしまうと小さくて文字が見えない。

なので我が家では、パソコンを部屋の端から端まで届く長ーいケーブルで巨大なテレビモニターにつないで、できるだけ離れた位置(部屋の中でテレビのある壁の反対側にある壁まで下がった位置)に座らせ、画面はテレビモニターで見る、キーボードはワイヤレスで。

アナロジー(類推)を本格的に身につける、Grade 3(小学3年生)向けの問題集。ジョンズ・ホプキンス大学CTYギフテッド教育プログラム(Johns Hopkins Center for Talented Youth)の選抜テストSCATのVerbal(言語)セクション対策にもつながります。SCAT・CTYは日本からオンラインで受験・受講が可能です。

つまりパソコン自体はケーブルにつないでいるだけで見ることも触ることもせず、見るのはモニター、キーボードはワイヤレス、これが我が家のデジタルデバイス推奨利用方法となっています。

うちのリビングにはテレビは一台しかないので、ゼノサワがリビングでパソコンやっている時は、テレビが見れません。

え?ゼノサワ用にスマートTV買えばいいって?

違うんです、インターネットで遊ぶのが目的ではなく、「パソコンを使う」のが目的なんです。

幼稚園年中さんですでに、よくある子供向けに作られたキッズパソコンではなくて、普通の大人向けのガチの(私の)パソコンで遊んでいて、ブラインドタッチではないもののキーボードを打ってワードやエクセルを駆使して何か作りはじめていました。

見ていると指一本でスイスイ打っていたので、このままだと変な癖がつく、これは早いうちにブラインドタッチに移行させた方がいい、という考えから、すぐにブラインドタッチの練習を開始しました。

FCCT(タイ外国人得はいいクラブ)にいたころ、仲良くさせていただいたイギリス人のご高齢の会員さんが、人差し指一本で高速でパソコンをたたいていたのが印象に残っていました。欧米ではパソコンとかワープロとか登場する以前からタイプライターがあったし、きっと若いころから使ってらしたんだろうなと。そして、よいとか悪いとかではなく、今更ブラインドタッチにするのは無理なんだろうな、と思った記憶がありました。なので、幼いころからパソコンに触れるのであれば、癖がつくまえにブラインドタッチを叩き込んでしまった方が後々楽なんじゃないかと。

ジョンズ・ホプキンス大学CTYギフテッド教育プログラム(Johns Hopkins Center for Talented Youth)の選抜テスト Elementary SCAT® のVerbal(言語)セクションはアナロジー形式。単語の関係性を読み取るアナロジー的思考の練習に使える、初心者向けの教材です。SCAT・CTYは日本からオンラインで受験・受講が可能です。

すでにキーボード自体には慣れ親しんでいたゼノサワ、瞬く間にブラインドタッチをマスターし、幼稚園年長さんの時には、ワープロソフトでタイ山岳民族に関するレポートを作成し、当時通っていたタイのインターナショナルスクール(Year1/日本で幼稚園年長)でも注目されて学校のサイトで発表していただきました。

そして日本の小学3年生のころ(Year4)にはHTML,CSSそしてJava Scriptを習得、ホームページ作成ソフトを一切使わずにコードを一から自作して日英のバイリンガルサイトを構築、Nord Anglia EducationのGlobal Campusという、全世界のインターナショナルスクールが加盟する教育プラットフォームのコンペティションで金バッジを受賞しました。

その流れで、ジョンズ・ホプキンス大学のCTYギフテッド教育プログラム(Johns Hopkins Center for Talented Youth)でのPythonのコース受講、グレードA(最優秀)で修了、そしてその辺の実績すべてが評価されて東京都教育委員会生徒表彰受賞、さらに、受賞内容が特殊だったからか受賞者のなかから代表に選ばれて登壇でスピーチ、果てはそれまでのネタぜんぶひっくるめて中学受験の面接で披露して都立中高一貫校合格。

小学生でスマホ与えてるなんていったら、「子どもはゲームやスマホから遠ざけて育てるべき」と考える方々からは、信じられないという反応が返ってこなくもないですが、それってその方々が知っている世界の中での価値観。

良いか悪いかは使っている人による。

ジョンズ・ホプキンス大学CTYギフテッド教育プログラム(Johns Hopkins Center for Talented Youth)選抜テストSCATのVerbal(言語)セクション対策に特化した、小学2〜3年生向けの問題集です。SCAT・CTYは日本からオンラインで受験・受講が可能です。この教材は、オンラインのSCAT練習問題が無料で利用できます。書籍を購入しなくても、商品ページのリンクからお試しできます。

ゼノサワの場合、スマホを含めたデジタルデバイスに幼少期から慣れ親しんでいたことにより、世界も可能性も広がりました。

デジタルデバイスのネガティブな影響、例えばSNSがトラブルの元凶だとかいじめの巣窟になってるとか、確かに私も心配事は多々ありましたが、ふたを開けてみたら、ゼノサワの場合本人の判断で、学校のクラス全員が入っているグループラインに入らない。

クラスで一人だけグループライン入っていない。絶対入りたくないから入らない。

小学校の時は海外から転校してきてすぐだったし、クラスになじんでないからそんなこと言っているのかと思ってたのですが、中学に入ってもクラスのグループラインに入らない。

個人的にもライン交換しない(ライン自体はある)。

ぼく(ゼノサワ)に本気で連絡とりたい友達だけDiscord経由で連絡してこい、という徹底したスタンスをとっています。

そんなんで仲間外れにならないのか、クラス内の連絡事項とかわからないんじゃないのか、と心配になりますが、大事な連絡事項はDiscordでつながってる友達が教えてくれるから大丈夫、と平然としています。

そもそもゼノサワは、人付き合いそのものに対する考え方がだいぶ独特です。

ギフテッドの特性なのか何なのか知らないけど、驚くほど他人に興味がない。

教室で前後左右に座ってる人の名前も知らない、修学旅行で一緒の部屋(二人部屋)だった人の名前も知らない、挙句の果てに担任の先生の名前も知らないってどういうことよ。

右京さんが「孤独な人ではなく孤高の人」と評されているのを見て、そうか、ゼノサワもきっとそういうタイプなんだな、と思っていた。

ところが授業参観に行ってみると、友達に囲まれてそれはそれはワイワイわちゃわちゃ楽しそうで、楽しすぎて先生に「こらそこうるさい」と言われるくらい楽しそう。

孤高どころか、有象無象の先頭に立って騒いでいた。

でも帰ってきてから、「今日一緒に楽しそうに騒いでたあの子誰?」と聞くと、「知らない」。

知らないふりしてるのか答えるのめんどくさいから知らないって答えてるのかと思いきや、本当に仲の良い友達の名前は知っているし、今日新しい友達出来たよ、○○くんていうの、とか言ってちゃんと名前報告してくる日もある。

だから本当に、自分と関係ない人間は知らないらしい。

中学1年の最後に「クラスのみんなにお手紙を書こう」という課題が出たんだけど、帰ってくるなり、「やばい、3人くらいしか知らない。残り40人近く名前も顔もわからん」と言い出した。そしてかろうじて名前を知っているやつに連絡して、ひとりひとりこんな人だよ、と説明してもらうという信じらんない状況になっていた。

クラスで打ち上げあっても、行かない。本当に心の底から興味ないらしい。せっかく誘ってもらってるのに申し訳ない。

クラスラインに入ってないので、打ち上げ自体あることを知らなかったこともあるみたいだけど、興味なさ過ぎて何のダメージもなし。

そんなふうに本当に大切な数人とつながってるだけだけど、順風満帆に学校生活送っています。

母(私)なんぞ、中学ではPTAに入らないぞ、と心に決めて、入学時は「入会しない」を貫いていたのに、やっぱり他の人と違うことしている自分に不安になって、心が折れて途中で入会してしまって、やっぱりやめときゃよかったかも、ともやもやした日々を送っているというのに、そんな母(私)とは対照的に、何の迷いもなく一匹狼を貫いているゼノサワです。

ジョンズ・ホプキンス大学CTYギフテッド教育プログラム(Johns Hopkins Center for Talented Youth)の選抜テストSCATに対応した、小学4年生・5年生向けの練習問題集です。詳しい解説が付いた、本番と同じ形式のフルレングステストが3回分収録されています。SCAT・CTYは日本からオンラインで受験・受講が可能です。

なのでグループラインで仲間外れにされただの、SNSが気になって夜更かしする、などという問題とは無縁。

デジタルデバイスのほかのネガティブ要素としては、YouTubeにはまるとかありますが、ゼノサワの場合、本人が知りたい知識が集結しているもの、就学前はCountries of the world からはじまってKurzgesagtやドクターバイノックス、小学校入ったあたりからは、国境が刻々と変わっていく動画をひたすら見ていて、何が面白いのかというと、国境が変わっていくのがぞくぞくするんだそうで、その瞬間何が起きてその国境になったか、その瞬間に少しでも違うことが起きたらこんな風に変わっていたのではないか、と妄想するのがたまらないらしい。同時に世界史の動画、特に第二次世界大戦あたり(ともに英語)ばかり見ていてどんどんその分野詳しくなっていく。一見するとただのマニアックな趣味ですが、実際には学校で習う歴史や地理の内容に直結してるわけですよ。というか、気がつけば学校で習うレベルを超えた知識を自然に身につけている。おまけに、その手のコンテンツは英語圏のほうが圧倒的に充実しているので、日本帰国後も相変わらず英語版しか見ない。ほっといても英語力の保持になるので、ますます止める理由がない。

もちろん視力維持のためにスマホじゃなくてパソコンですが、視力を守れればいくら見たってかまわない。

ゲームもニンテンドースイッチを母(私)が意気揚々と、もうゼノサワが小学一年のときに早々と購入して、一緒に遊ぶ気満々でドラクエとファイナルファンタジーダウンロードしたのに、ゼノサワはちょっとやってみておしまい。砂漠で走っているやたらと強い小さなサボテンが出てきたあたりで終わってる。マリオとかスマッシュブラザーズとか桃鉄とか、一通りやってはみたもののハマらず結局やらない。もう何でも買っていいんだよ、と言っているのに全然興味なし。

小学生のころにSIM CITYとかシティスカイラインとかのシミュレーション系ゲームにちょっとはまっていたくらいで、結局、スイッチじゃなくてパソコンでできる英語のSP Rocket Tank(Spaceflight Simulator系)とかPolitics and WarとかHOI4(Hearts of Iron IV)とかWorldBoxとか、宇宙の仕組みを実験するUniverse Sand Boxとかばっかりやってて、母はつまんない。

しかもモッドを作るといって画面はひたすらコードが並んでいてそれでコツコツ作業していて、それが前述通りリビングのテレビに映し出されているので、まあなんてエンターテイメント性のないテレビなんでしょう。

小学校低学年でミュースコアを使って作曲していたときは、音楽教室ではまだ習っていないような音楽用語や記号まで、いつの間にか当たり前のように使っていて、「そんなのどこで覚えたの?」と音楽教室のママ友に驚かれたりもしていました。

小学高学年になるとはBlender(英語版)で戦車を作ったり、3Dモデルを設計して動かしたりするようになりました。

普通なら大人でもどこかで習ったり本を読んだりして覚えるようなソフトを、どんどん独学でマスターしていく。

近頃はAIもあるので、わからないことがあれば質問しながらさらにスキルを伸ばしている。AIとの会話も英語だし。

そういえば小さいときには、ロケットを打ち上げるシミュレーションゲームなんかにもはまっていました。

実際のロケットに使われるであろう部品や仕組みを組み合わせて、どうすれば打ち上げに成功するか試行錯誤するゲームなのですが、出てくる部品名や設備名も実在するものばかり。

そのうちロケットの各部位の名前や打ち上げに関する専門用語をどんどん覚えてしまい、私なんか聞いたこともないような言葉を使って当たり前のように説明してくるようになりました。

学校の勉強につながるかとか、将来役に立つかとか、そんなこととは別の次元で、何かに夢中になって自然に詳しくなっていくのは素敵なことだと思う。

もちろん小難しいソフトや、難解な専門用語が出てくる、親的に意識高い系のゲームばっかりというわけではなく、ゲーム実況見ていることもありますよ。

ただし、それも英語圏のもの。

別に英語のにしろと言ったわけではないのですが、帰国後も、本人の中ではまだ英語が優勢のようで、自然と英語の実況ばかりになっています。

英語を学ばせるために英語の動画を見せようと苦労しているご家庭だってあるでしょうから、勝手に見てくれて、そのうえ英語力の保持にまでつながっているのだからありがたい話です。

もちろんゲーム実況なので、若者の会話です。言葉遣いだって必ずしも模範的ではないですよ。

「よくない英語を覚えちゃうから、やっぱりユーチューブなんてよくない」という人もいると思うけど、言葉って、何も教科書や論文みたいな正しい文章だけで身につけていくものでもないでしょう。親世代だってテレビを見たり、漫画を読んだり、近所のお兄さんやおばちゃんたちの会話を聞いたりしながら言葉を覚えてきたはず。

悪い表現を完全にシャットアウトしてしまう、っていうのは逆に危険なことだと思うし。だって知らないでちゃんとした場所で使っちゃう恐れがあるではないですか。

映画でもユーチューブでもいろんなジャンルに触れて、生きた英語を聞くことによって、これはこういう時に使う表現、これは使ったらよくない表現、といった使い分けも自然に身につくもんだと思う。

そう考えると、英語のゲーム実況というのは親せきのお兄ちゃんの家に遊びに行っているようなもの。

そこで生きた英語を聞いて、よい表現も悪い表現も自然に吸収しているわけですから、私は特に問題だとは思っていません。

そうやってデジタルデバイスを使って知識を増やし、作品を作り、新しい技術を身につけ、自然と英語力まで維持している姿を見ていると、少なくとも我が家の場合は、「そんなものやめなさい」と言う理由が見つからない。

だから我が家では、視力を守ることと睡眠時間を削らないことだけがルール。それさえ守ればデジタルデバイスは無制限遊び放題になっています。

ちなみに、忘れちゃいけない日本語教育。

私が半ば無理やり見せていた「日本語教材」は、ダウンタウンや俺たちひょうきん族、そしてドリフ。時代も取り入れようということでサンドウィッチマン。

結局は英語圏のよくわからないゲームや動画に戻っていってしまうのですが、日本語教育のための我が家の「教材」の中では、陣内智則さんのネタ動画とゲーム実況が一番のお気に入りでした。

SCAT対策おすすめ教材
SCATは、アメリカの大学が運営するギフテッド教育プログラムで、 応募・選抜の際に用いられるテストです。※対象:小学生~中高生
SCAT公式形式 120問フルレングス問題集
本番と同形式・同ボリュームで全体像をつかむための総合問題集
SCAT Elementary 練習問題集(小2–3)
低学年向け。SCAT形式に無理なく慣れるための基礎練習
SCAT Intermediate 練習問題集(小4–5)
思考スピードと正確性を同時に鍛える中学年向け
SCAT Advanced 練習問題集(小6–中高)
高学年〜中高生向けの実戦レベル演習
SCAT Verbal(言語)特化問題集
語彙・類推問題が弱点の場合の集中補強用
SCAT Quantitative(数的)特化問題集
数的処理のスピード・形式慣れを重点的に強化